はるとかわ 世界の一隅日記

ハーブと、語学と、日々雑感。最近は香りが気になる今日この頃。

Xiang Doのお香


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南フランスを旅行していた時の事ですが、旅程疲れもあり、スリなどに対して常に気を張っていたのもあり、かなりグロッキーになっていました。折角ニースの海岸に来たのに、全然気分が上がらない…。そんな時、マントン(Menton)というレモン祭りで有名な町があるのですが、そこで立ち寄った香水屋さんで色んな香りをかいでいるうちに、気が付くと、足取りがものすごく軽くなっていたのです。香りの面白さに目覚めた瞬間でした。

香りって、鼻の組織を通して直に脳に作用するんですよね。アロマテラピーも、その作用があるからこその芳香浴だったりします。だからこそ香りの質にもこだわりたい所ですが。(因みに、天然香料だから良くて、合成香料だから悪い、とは一概に言えないそうです。むしろ天然香料の方が作用が効きすぎてしまう場合もあるとか。)

という訳で、香りを楽しむ手段としてのお香について、メモしていこうと思います。今回は、松栄堂のXiang Do(シァンドゥ)というお香について。

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地元にコーチャンフォーという、一度訪れると三時間は帰ってこられない程楽しすぎる本屋さんがあるのですが、そこでたまたま見かけて購入しました。ズラッと色んな種類の香りの箱が並んでいる売り場の光景は圧巻でした。

このお香の名前についてですが、”香”は中国語でxiang1(しぁん)と読む所から来ているのかなと。Doは…「ドゥ」とルビが振られている辺り、英語のdoなのかな?ちょっと不思議なものが尾ひれに付いてるな、という印象です。ふふ。

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中に小さなお香立てが付いているので、ひと箱からでも始められそう。(ですが個人的にはもう一つ大きいお香立てを使用しています。このお香は、そんなに灰がポロポロ落ちてこないですが、一応念のために…。)

煙は標準レベルで出ますが、燃焼時間は短いので(20分くらいでしょうか)私はあまり気になりません。お香の長さは70mmです。

「アガーウッド」は、お盆の時期に行く納骨堂の香りにそっくりです。ここのお香焚いてるのかな?お盆が好きな人間としては、先祖に思いを馳せることのできる嬉しい香りです。「フランクインセンス」は、甘さとウッディーさのバランスが丁度いい!すごく好きです。「パロサント」、これまた幸せな甘さ…。くどくなく、自然にふっと安らげるような甘い香りです。甘い香りが好きという訳ではないのに、一番減りが早いです。

一応下に松栄堂のリンクを貼っておきます。

shop.shoyeido.co.jp

いいな、と思える香りに出会える瞬間って、幸せですよね。 

それではまた!