【メデイカルハーブ検定に出てくるハーブ①】ウスベニアオイ
ハーブが好きです。
4月になるまで時間があるし、何かやりたい…去年は一つも成し遂げなかったからこそ、何かやりたい…、そう思って、思い至ったのが「資格の取得」。どうせなら形に残るもの・達成感のあるもの・新しい分野での資格、を目指したい。
そう思って色々と調べました。結局、
-メデイカルハーブ検定
-ハーブ&ライフ検定
-アロマテラピー検定1級
この三つを目指そうかなと。
今回は、メディカルハーブ検定で扱われる15種類のハーブのうち、ウスベニアオイについて勉強してまとめます。
このハーブといえば、近所のジュピターでマローブルーの名で売っていて、「色変わっちゃうのかな???えへへっ…」と思って淹れてみたら、ほんの一瞬、最初だけ綺麗な青色が出るんだけれど、すぐに世界の終わりみたいな灰色になってしまって、その後すぐに薄い紅茶のような茶色になってしまった。この一瞬しか捉えられない青色、逆にレアで良かったなあ。喉がイガイガしていた時に飲むと、飲んでいる時だけ結構元気になりました。因みにこのハーブ自体味はそんなに無い。
【ウスベニアオイの名称について】
(学名)Malva Sylvestris
Malvaはギリシャ語のmalakos(柔らかい)に由来。Sylvestrisはラテン語のsylva(森)に由来。
(英語)Common Mallow
(フランス語)La Grande mauve, La mauve des bois(森のモーヴ、かな)
(ドイツ語)Die Wilde Malve
(中国語)欧锦葵 ou1 jin3 kui2
和名はウスベニアオイ。マロウブルーとしても知られる。
日本には江戸時代、中国経由で来たらしい。
【ウスベニアオイの特徴】
アオイ科(ハイビスカスと同じ)。花を用いる(花びらは5枚)。花の色は濃い青紫色⇒アントシアニンやタンニンを含む。多糖類を含んだ粘液質。
ハーブティーにすると青い色になるが、レモン汁を垂らすとピンクに変わって面白い。逆に重曹を加えると明るい水色になる。
【ウスベニアオイの効果・効能】
粘液質なので、喉に潤いをプラスできる。風邪で喉が痛いとき、咳が出る時、加えて胃炎や尿道炎にも効くらしい。
皮膚のトラブルに対して、湿布やパックに使う事もある。
【ウスベニアオイの小話】
グレース・ケリーが愛した花。
ヒポクラテスの時代から気管支の疾患に対して処方されていた。
スピリチュアル的には恋愛に効くらしい。
…こんな感じ。青くてとろみがあるアオイ科の花ということでした。
勉強のお供の本は、主にこれです。個人的に色々と調べて付け足しています。