【メディカルハーブ検定に出てくるハーブ②】ハイビスカス
メディカルハーブ検定。
ハーブの資格を取ってみたいと思って、勉強中です。今回はこの検定で取り上げられる15のハーブの内、ハイビスカスについて勉強します。
因みにハイビスカス、酸っぱいという事で有名ですよね。一般的にローズヒップティーに酸味があるのは、ローズヒップ自体に酸味があるからではなくて(むしろローズヒップそのものはビタミンCたっぷりにも関わらず、全然酸っぱくない!)、そこに配合されているハイビスカスのため…とのこと。個人的に酸っぱいものは、5歳までにきゅうりの酢の物を爆食いした時に一生分摂取したため、もう今生では摂る気がしません。ちょっと苦手。
※2021/01/20追記:赤いハイビスカスの写真から、上のハイビスカスの写真に入れ替えました。観賞用は赤いのですが、食用で使う「ローゼル」の花はクリーム色です。
【ハイビスカスの名称】
(学名)Hibiscus sabdariffa
Hibiscusは、エジプトの女神Hibis+ギリシャ語のisko(似る)に由来する。
(英語)Hibiscus、Roselle
(フランス語)La Roselle、 L'Oseille de Guinée (f) ←「ギニアのスイバ」という意味になる。
(ドイツ語)Die Roselle
(中国語)玫瑰茄 mei2 gui qie2、洛神花 luo4 shen2 hua1
日本には明治時代にシンガーポールから沖縄に伝わったらしい。
【ハイビスカスの特徴】
鑑賞用とは別の、食用であるローゼル種を使う。
酸味とワインレッドの色が特徴。クエン酸などの植物酸、ミネラルを含む。アントシアニンも含んでいる。カリウムもin。
【ハイビスカスの効果・効能】
クエン酸のおかげで、エネルギー代謝が高まって疲労回復に良い。
眼精疲労、むくみにも効く。
【ハイビスカスの小話】
日本でハイビスカスが有名になったのは、1964年の東京オリンピックの時だとか。この時、マラソンで優勝したエチオピアのアベベ選手が給水時に飲んでいたのが、ハイビスカスティーだったとな。
…こんな感じです。酸味と元気になる色で疲労回復!って感じのハーブですね。
勉強のお供の本は、主にこれです。個人的に色々と調べて付け足しています。