はるとかわ 世界の一隅日記

ハーブと、語学と、日々雑感。最近は香りが気になる今日この頃。

【メディカルハーブ検定対策③】ハーブの利用方法

こんにちは!ゆるくハーブについて勉強中のはるとかわです。今回はメデイカルハーブ検定対策第三弾です。ハーブの利用方法について、ざっと見ていきたいと思います。 

  •  【ハーブの選び方】
  •  【諸注意】
    • 使用上の注意
    • 保存上の注意
  • 【ハーブの使い方:基材について】
    • 基材の例
  • 【ハーブの使い方:実践編】
    • ①水溶性成分を利用する場合
    • 脂溶性成分を利用する場合
    • ③水溶性成分も脂溶性成分も使いたい場合

 

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このシリーズの記事ではポピーの写真でいきます

 【ハーブの選び方】

食用ハーブを選ぶ:中にはポプリ用など、雑貨扱いのものもある。添加物や残留農薬が気になるので、やはり食べても安全なものを選びたい。

色や香りが良いものを選ぶ:特に色素があるものは、しっかり色がついているものを選ぼう。

少量ずつ手に入れる:新鮮なものを使おう。

・使用部位に注意。

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殆ど何でも手に入るようになった社会だと、中だるみしてしまう気がどこかでする。

中性脂肪があるなら、酸性脂肪もあるのか?………なんて、どうでもいいことを考えてしまうくらい特に思い入れの無い言葉、「中性脂肪」。結構痩せてる身内が検査で好記録をたたき出したので、これを機に少し調べてみようと思いました。ざっくりメモです。

それにしても、食事制限を視野に入れねばならない人間生活とは、なんとも贅沢なものです。世の中には美味しいものが溢れているし、それにアクセスできる環境が比較的十分に整っている地域に居るというのも、恵まれているものです。安くて美味しいものも結構ありますよね。ネット通販があれば、異国の食べ物もお取り寄せが出来ちゃう。なんだか、部屋から一歩も動かずに何でも手に入れられてしまうのです。売り手の側でも、土地の固有性にしがみついていたら逆に生きていけない。だから消費者の側には何でも揃います。なんだって、それなりのお金を差し出せば手に入る。全てが交換可能になったような錯覚を得てしまいそうです。…でもそれって、なんかだるくなりませんかね。ちょっとした障害を乗り越えてこそ手に入れるのが楽しくなるというものです。旅行だってそうじゃないですか。異国の田舎でバスが全然来ない時のあのスリル。それはちょっと違うか、まあいいや。

何でもあるような気分に倦みそうになる時こそ、自分独自の何らかの軸が欲しくなりますね。

Diet ,fat Loss ,weight Loss

中性脂肪ってなんぞや

調べてみると、血中に溶け込んでいる脂肪のことみたいです。それがゆくゆくは皮下脂肪になったり、内臓脂肪になったりなど、形成されるポテンシャルを秘めた脂肪、というわけです。勿論オイルなので、血中で増えれば増えるほどオイリーなテクスチャーになっていきます。人体における大切なエネルギー源の一つであり、大事です。ですが増えすぎると厄介です。

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メンテナンスとしての一年でした。

#この1年の変化 

この一年は、空白期間でした。

丁度去年の今頃、関西のアパートを引き払って地元に帰ってきました。卒業を一年延ばして、ひたすら就職活動に専念しようと考えて、研究職につくのは諦めて、地元で就職しようと思って、二年間住んだアパートの部屋を空にしていた頃でした。

単位は取り終わっていたし、論文ももう書いてしまっていたので、正直やらなきゃいけないことは就活以外にありませんでした。それも7月には大体終わって、最後、内定を頂いた二社のうち1つに絞らなければいけない時に、すごく悩んで、悩んで、食べれなくなって、疲れました。今では、選んだ方の会社で良かったとは思っていますが、あの時の消耗ぶりはもう繰り返したくないなあ。それからはひたすら、生きるリハビリでした。少しずつ食べて、散歩もして、何かに興味を持とうと思って、ずっと気になっていた東京喰種を読んで感動したり。経済的事情から、実家に身を寄せるというのは一つの戦略だったのですが、こういう作戦が出来る環境で良かったな、これが全世界の当たり前ではないんだよな、と、自分の恵まれた境遇に感謝したり、甘やかされてる自分に嫌悪感や罪悪感を覚えたり、今はとりあえず元気にならなきゃと励ましたり、ぐるぐる目を回していました。

そのリハビリの一環で、ハーブとかアロマについて本格的に知るようになったのは良かったです。自分の体質について、ネットで得られる情報を通して、中医学の観点やアーユルヴェーダの観点から理解を深められたのも良かった。動けなかったからこそ、自分の中にある根本的な、動かない部分について積極的に知る期間になりました。本当は色々と動きたかった。そこは非常に悔しかったです。それでも、動けないなら動けないなりに、その状況を深めて知る事が出来た。今の自分に足りないものだったり、今の自分がちゃんと持っているものだったり、それらをしっかり知る事が出来ました。そして、どちらに偏ることなく、フラットな目線で、あるもの・ないもの、変わること・変わらないこと、を見ていく可能性を感じました。まあ、中庸というものは難しいですが。

この一年で、身体・精神面での根本的なコンディションの調整が出来たと自負しています。今まで有耶無耶にしてきた部分に、真っ向から向き合う事が出来ました。まだまだ、課題は山積していますが、むしろ課題に囲まれて身動きが取れないくらいですが…。それでも少しずつ、ちゃんと食べて、動いて、頭が回る状態=健康への意識は格段に上がったし、特に、今まで蔑ろにしてきた身体的な配慮についてはよくよく培うことが出来ました。

これからまた一歩を踏み出すために、準備は着々と進んでいます。だから今年は、今までよりもちょっと自分に自信があるのです。まあ、焦らずにゆっくり、でも着実にいこうと思います。

皆さまもご自愛くださいね。

それではまた!

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北海道土産がアイスになった

今月からコンビニで販売しているという、「白い恋人サンドアイス」。北海道土産の白い恋人が、アイスになって全国各地を飛び回るというものです。

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冬に敢えてアイスを出す、というのが北海道らしいところだなと思います。というのも、道民は”暖かい室内で冷たいアイスを食べる”という贅沢を冬にするからです。北海道の一般住宅の構造は寒冷地仕様なので、窓や玄関が二重になっていたりなど、室内が暖かくなる設計になっています。

中身はこんな感じ。割と大きい。

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外側のクッキーは柔らかめです。挟まれているアイスは、白い恋人のクッキーの甘さをしっかりと残しつつ、軽い口当たりです。重くないので、甘くてもさっぱりしている感じがあります。ソフトなクッキーと相まって、全体的に優しさあふれる仕上がりになっています。

来月からはコンビニに限らず販売されるそうです。皆さまもどこかで見かけるかも?

それではまた!

【メディカルハーブ検定対策②】ハーブの作用について

こんにちは!今回はメデイカルハーブ検定対策の第二弾として、ハーブの作用についてまとめていきます。メデイカルハーブ検定では15種類のハーブのみ取り上げるため、今回もこの15種のハーブの作用の例を中心に見ていきたいと思います。

それでは行きましょう! 

  • 【ハーブの代表的な働き】
  • 【ハーブの主な作用】
    • 《器官系への作用》
    • 《修復・保護作用》
    • 《精神・神経系への作用》
    • デトックス・活性作用》
    • 《皮膚・筋肉への作用》
    • 《その他》
  • 【植物化学成分について】
  • 【植物化学成分の作用の仕方】
    • ①相乗効果(Synergy effect)
    •  ②心と体に同時に作用する
    •  ③矛盾する作用
  • 【植物化学成分の生成】
  • 【その他補足情報 】

 

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検定とは関係のないポピーです。

【ハーブの代表的な働き】

栄養素の補給:体内では作れない栄養素を補える。(ビタミン・ミネラル・食物繊維・必須脂肪酸etc)

薬理作用:まるでお薬みたいな作用。次の項で詳しく見ていきます。

生体防御機能調整作用:自律神経系・内分泌系・免疫系に働きかけ、心身のバランスを整える働きのこと。ex)鎮静作用、ホルモン分泌調節作用、免疫賦活作用。

抗酸化作用:細胞の老化を抑える。

抗菌・抗ウイルス作用:細菌やウイルスの繁殖を抑える。

 

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素敵な本に出会いました…!

こんにちは!はるとかわです。

私は本が好きで、本屋も古本屋もよく行きます。(最近はおとなしくステイホームもしていますが。)古本屋で岩波書店の『ベオウルフ』なんて見つけてしまって、興奮して持ち帰ったものの、ずっと積読している…みたいな本が自室にたくさんあります。ありすぎて、溢れています。

さて、先日本屋に行ったときのこと、こんな本を見つけてしまいました!

 

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『英国発人気ブランド!PUKKAのハーブティーレシピ』セバスチャン・ポール著、川島一恵訳。


Pukka(パッカ)という、イギリス発のオーガニックティーブランドの創業者が執筆した、ハーブティーのレシピ本です。結構分厚く、240ページあります。フルカラーで、見開き一ページにつき「写真とレシピ」といった構成になっていて、レシピの他にも色々と、ハーブ小辞典やアーユルヴェーダについてのちょっとした知識も載っています。

なんといっても、写真が麗しいのです。※以下、レシピの詳細はぼかしてあります。著作権が気になるので。

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ページをめくるごとに、チャーミングで時々くすっと笑えてしまうようなネーミングのハーブティーに出会ったり、調合されたハーブの意味を一つ一つ丹念に拾っていく楽しさを味わったりしております。

がっつり読書する本ではありませんが、その分、ゆったりとした大切な時間を一緒に過ごすことが出来る、そんな本です。素敵な本に出合えました。良縁に感謝です。

それではまた!

メディカルハーブ検定に申し込んでみた(学生編)

ご覧いただきありがとうございます。ハーブについて勉強中の、はるとかわです。今回は、メディカルハーブ検定に申し込んでみたので、そのことをまとめておきたいと思います。学生の方が絶対オトクに申し込めるので、ハーブに興味のある学生さんには是非参考にしてください!

  • 【メディカルハーブ検定とは】
  • 【申し込んだ動機】
    • ①初心者でも受験できる
    • ②オンラインで受験できる
    • ③学割がきく!
  • 【申し込んでみた:「学生プログラムへのアカウント登録」】
  • 自動的に割引価格になっている
  • 【申し込み完了!】
  • 【まとめ】

本, アジア, 子供, 少年たち, 教育, 女の子, インドネシア語, 文学, マレーシア, 自然, 人

【メディカルハーブ検定とは】

特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会(Japan Medical Herb Association、JAMHA)、が主催している検定です。

www.medicalherb.or.jp

 検定料は、一般が6600円、学生が4620円です。合格した後、JAMHAの会員になると「メディカルハーブコーディネーター」の資格が得られます。因みに年会費は4月~9月の入会で8000円(一年間有効)、10月~3月入会だと4000円(半年有効)になります。学生の場合、合格したあとの年会費は無料になります!

年2回、全国10会場で行われているそうですが、昨今の状況を鑑みてオンライン受験が可能です。

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