【メディカルハーブ検定対策①】ハーブ概観
こんにちは!ハーブについて勉強中のはるとかわです。先日から投稿しておりました、メディカルハーブ検定で取り上げられる15種類のハーブについての記事シリーズ、完結しました!という事で、今回からは【メディカルハーブ検定対策】と銘打って、検定に向けた他の内容に関する勉強をしていきたいと思います。全5回を予定しています。
第一回目の今回は、ハーブとは何か?といった概説的なお話をまとめていきます。
- 【ハーブとは】
- 【自然療法について】
- 【近代医学との比較】
【ハーブとは】
「薬草」「香草」などと訳される植物の総称。メディカルハーブは、狭義では「薬用植物」を指し、広義では健康に役立てるハーブ全般のことを言う。ハーブは食料品、染料、クラフト(ポプリなど)、化粧品、ガーデニングなどで活用される。
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節分
今週のお題「鬼」。
…鬼。鬼かあ。鬼ですか。
鬼の世界はバリエーションがあっていいですよね。角が2本あったり、1本だったり。青かったり赤かったり。パンイチだったり、そうじゃなかったり。
人間にも色んなバリエーションがありますし、その多様性に慣れている人たちもいる人たちもいます。一方で、「大体皆同じでしょ?」という姿勢で生きている人もいます。そういう人たちって、割と「あ、自分とは違う」っていうものと出会った時に、笑顔を無くしてしまうんですよね。(もったいないなあ。良い笑顔なのに。)
でもコミュニケーションって、「同じ」部分だのみだったりします。何か共通点が無いと、話のきっかけがない。繋がっていかない。
つまり、何を「同じ」だと思うか、どのレベルを同等とみなすかによって、自分以外の存在である他者への心の開き方のありようが変わってくるのだと思います。例えば、「私は日本語を喋るし、あなたも日本語を喋る」という人にとって、いきなりフランス語を喋ってくる人は「???」となって、困るわけです。一方で、例えば「私は人間だし、あなたも人間」みたいな、きわめて大らかな心の器の持ち主だったら、誰とでも仲良くなれるのかな。知りませんけど。
でも結局、同じ人間のコピーはそうそう存在しないので、同じだと思っていても「やっぱり違った」という失望はあるものです。どうしても、「違う」というものはあるのです。それは避けようと思っても、別に避けられるものじゃない。
「鬼は外」と叫んで、豆を投げつけて、それでその時だけは異質な「違う」ものを見なくて済むかもしれない。でも、相変わらず「違うもの」は同じ地上にあり続けるのです。
自分の中にも、自分が認めたくない部分があるものです。「自分じゃない」部分。自分を自分たらしめる、記憶という名前の主観的な一貫性をぶち壊してくるような、「違う」部分。でもそういうものを排斥するだけじゃ、なんか問題って解決しないのでは?と思ってしまいます。解決しない問題は、ずっとそれを繰り返すだけで引きずって苦しいまま残ります。なんかそれは厭だなあ。そう思って、今年は一人、自分の中の目を背けたいこと・今まで見なかったことにしていたことに、ちゃんと向き合おうと思います。ちゃんと自分と向き合って、対話をして、相手(自分)を知る。それから、平和的に境界線を引いて住み分けるのか、意気投合して一緒に恵方巻でも食べるのか、それともビジネス的な協力体制を築くのか、わからないけれど、少しは前進できるんじゃないかな。
なんて思ったり。ともあれ、皆さま美味しい恵方巻を召し上がってくださいね。
【メディカルハーブ検定に出てくるハーブ⑮】エルダーフラワー
ご覧いただきありがとうございます。
これまで、メディカルハーブ検定で取り上げられるハーブ全15種類について、記事でまとめてきました。今回はその記念すべき最終回…!(パチパチパチィィィッ!)←勢いの良い拍手です。という訳で、エルダーフラワーについて見ていきましょう。
- 【エルダーフラワーの名称】
- 【エルダーフラワーの特徴】
- 【エルダーフラワーの効果・効能】
- 【エルダーフラワーの小話】
【エルダーフラワーの名称】
(学名)Sambucus nigra :Sambucusはギリシャの古代楽器sambykeより。nigraはラテン語で黒。
(英語)Elder、Elder berry、Black elder
(フランス語)Le Grand Sureau、Le Sureau noir:sureau はニワトコのこと。
(ドイツ語)Der Schwarze Holunder
(中国語)西洋接骨木 xi1 yang2 jie1 gu3 mu4
和名はセイヨウニワトコ。
続きを読む【メディカルハーブ検定に出てくるハーブ⑭】マテ
皆さんこんにちは!ハーブについて勉強中のはるとかわです。今回はマテを取り上げます。マテ茶です。実は私はまだ飲んだことがなく…いつかチャレンジしてみたいお茶です。お勧めがあったら教えてください!それではいってみましょう!
- 【マテの名称】
- 【マテの特徴】
- 【マテの効果・効能】
- 【マテの小話】
【マテの名称】
(学名)Ilex paraguayensis:Ilexはラテン語のilex(セイヨウヒイラギ)。paraguayensisは「パラグアイ産の」の意味。
(英語)Maté tea
(フランス語)Le maté
(ドイツ語)Der Mate-Tee
(中国語)瑪黛茶 ma3 dai4 cha1
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留学中病院に行かずに辛い腹痛と関節痛を治した方法
ご覧いただきありがとうございます。もっぱらハーブとかアロマについて勉強している、はるとかわです。
今回は、「どうしてハーブとかアロマを勉強しているのか」という理由に深く関わる思い出話をしようと思います。一言で言ってしまうと、ハーブのおかげで体調が良くなった経験があるからです。留学中、もしくは留学を考えていらっしゃる方や、昨今の情勢的になかなか病院に行きづらい方など、自力で出来るセルフケアに興味関心のある方にとって、少しでもお役に立てたら幸いです。※お腹が痛い話が出てくるので、お食事中の閲覧はお控えくださった方が良いかと思います。※あくまでも、はるとかわ個人の外国での体験談ですので、あしからず!
因みに、私のエッセンシャルオイルとの出会いについては下記の記事をご覧ください。
それではいきましょう!
- ①パリでお腹が…痛い!!
- ②腹痛にはコーラ?
- ③ローリエという救世主
- ④まとめ
- ⑤最後に伝えたいこと
①パリでお腹が…痛い!!
パリに留学していた時のお話です。パリでは、日本よりも乾燥していた所為か、常に「声が出ない」「咳が止まらない」「鼻水がひどい」などの症状に悩まされていました。一度病院に行った際には、3時間以上待合室で待たされ(意識も朦朧としていたので、一瞬のようでした!)、その時にもらった強力な薬をチビチビと飲み続け、その後の喉や鼻の不調に対処していました。
9月から留学し、10月には体調を崩して病院に行き、その後何度か風邪を繰り返しながらもなんとか踏みとどまり、12月のクリスマスには少し洒落た料理を作り、そして迎えた年明けの1月のことです。下痢が止まらなくなりました。あの時ほどトイレが頼もしく思えた事はなかったです。すぐそばにトイレがある安心感。共同トイレじゃなくて、自分専用の厠がある学生寮で良かった…。そうやって自分の心を慰めている間に、今度は身体のあらゆる節々に鋭い痛みが走り出しました。身体を動かすと、丁寧な事に、その度に痛みが電流のように駆け抜けました。お笑い芸人さんが電気に当てられてビリビリしている、あんな感じの状態です。気が付けば、ベッドに横になった状態で、ほとんど身体が動かせなくなっていました。ただ、そんな身体でも下っている状態は相変わらずだったので、痛い身体を旧式ロボットのようにぎこちなく動かして、トイレとベッドを往復していました。
これは、やばい。でも、こんな状態だったら病院にすら行けない。っていうか、もう行きたくない。(三時間待つのははやっぱり堪えました…。)
当時はもう、頭も上手く働いておらず、留学前に大学に強制加入させられた保険の事をすっかり失念していたのです。それで、「なんとか身の回りにあるもので対処出来ないか」と考え始めました。
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【メディカルハーブ検定に出てくるハーブ⑬】ローズヒップ
こんにちは!ハーブについて勉強中の、はるとかわです。今回はメディカルハーブ検定でも取り上げられる15種のハーブの中からローズヒップを取り上げます。結構メジャーなハーブだと思います。ビタミンCが多く含まれている事で有名で、ローズヒップ自体には実はそんなに酸味は無いんですよね。私はよく、ローズヒップティーにした後で、ふやけたローズヒップの実に蜂蜜をかけて食べています。食感は、…もそもそとしていて…噛みしめていると、なんだか…《 無 》という気分になります。それではいきましょう!
【ローズヒップの名称】
(学名)Rosa canina:Rosaはラテン語で薔薇の意味。caninaはcanis(犬)。←何故「犬」かというと、①ローマ時代に狂犬病に良いとされたから②犬の葉みたいな棘に覆われているから③犬が散歩中にローズヒップを食べるから…などなど、様々です。
(英語)Rosehip、Rose hipと分けて書いても良い。
(フランス語)Le cynorhodon、cynorrhodonの綴りもアリ。
(ドイツ語)Die Hagebutte
(中国語)蔷薇果 qiang2 wei1 guo3
和名はイヌバラ。
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【メデイカルハーブ検定に出てくるハーブ⑫】ラズベリーリーフ
目に留めていただきありがとうございます。ハーブについて勉強中のはるとかわです。今回はラズベリーリーフについて取り上げます。「メディカルハーブ検定出てくるハーブ 」と銘打って記事を書いてきましたが、それも今回で12回目です。残るはあと3回。それではいきましょう~!
【ラズベリーリーフの名称】
(学名)Rubus idaeus:Rubusはラテン語のruder(赤い)より。idaeusは、地中海はクレタ島にある島の名前であるIdaから来ている。この山には赤い果実が沢山あったそう。
(英語)Raspberry、Red raspberry:途中でPが入ります。発音は「ラズベリー」。
(フランス語)Le Framboisier、La Ronce du mont Ida←「イダ山のキイチゴ」の意味。
(ドイツ語)Die Himbeere
(中国語)覆盆子 fu4 pen2 zi3
和名はヨーロッパキイチゴ。日本には、1873年にアメリカから持ち込まれたが、当時は全然普及しなかったそう。
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