武蔵野ワークス、蝋梅&摩天楼。
こんにちは、嗅覚を育み始めているはるとかわです。エッセンシャルオイルが天然・単一成分の香りを楽しむ技術だとすると、香水は様々な成分を駆使して香りを生み出す芸術だな、と思っています。今回は、武蔵野ワークスという日本の香水メーカーが出している香水を二つご紹介します。「ろうばい」と「摩天楼」です!
武蔵野ワークスとは
1996年設立の香水メーカーです。製品概要をみたり会社のブログを覗いたりすると、”日本の香水”にこだわっている方達なんだな~と伝わってきます。
店舗は無く、通販のみでの販売を行っているそうです。香水や練り香水、またベタガードという名前のワセリン原料のスキンケア商品も取り扱っています。
因みに、香水の製品紹介のページやブログなどを見ていて、社員の方が結構赤裸々に語っているのが好きです。客に対して甘言ばかり囁く会社ではない。その分、誠実さやこだわりが伝わってきます。読んでいて面白いです。
頼んでみた
「香水をネットで買うなんて…アドベンチャーが過ぎる」と思っていた張本人です。その冒険がスリル満点で楽しかったりするんですけれど。ですが、武蔵野ワークスだと4mlで税込み770円から販売してるのです。期間限定で1mlのお試しサイズも販売しているそうですが、あいにくその時は期間外。それにしてもまあ、割と良心的なお値段…と思ってついポチってしまいました!因みにネコポスで送料は180円。
丁度ベタガードのキャンペーンを開催していたので(購入した数の二倍を送って頂ける…破格すぎでは?)、そちらも併せて購入してみました。
こんなスリムな箱が届きました。中身はこんな感じ。たとうしが入っているのが美しく、なんだか高級感さえあります。梱包もシンプルで良い感じ!
香りの感想
という訳で、「ろうばい」と「摩天楼」の二つの香りを手に入れてみました。
4ml、割と小さくて可愛らしいサイズでした。お試しには丁度良い量かと。
「蝋梅」は、ふわりと香るお花のかおりがします。イメージカラーはこのパッケージと同じ、黄色。目の前にありありと、可愛らしい小ぶりの黄色い花が浮かんでくる。最初はシンプルでさっぱりした香りだなと思っていましたが、物足りないどころか、それが良いところだと理解しました。くどくなく、自然さ、さりげなさを感じる香りです。この軽さが”日本の香水”らしい由縁なのかなと思います。
※香りのノートについてはこちらの公式HPをどうぞ↓
「摩天楼」はローズとパチュリの香りがメインで、カッコいい感じがします。濃厚でありながら、重くなりすぎないバランスが良いなと。存在感がある香りです!
※こちらもリンク貼っておきます~
因みにベタガードも、シンプルな精製ワセリンを基にしたもので使いやすかったです。よく薬局で売っている”ワセリン”は黄色いですが、こちらは白の半透明なので、よく精製されているのだと思います。ほのかに月桃とローズマリーの香りがして良い。主にリップクリームとして使っています。
まとめ
比較的手ごろなお値段で、優しく繊細に香る香水と出会う事が出来て、個人的には大満足です。私のような香水初心者には丁度いいし、ベテランの方にとっても、優しい気分になれる香水を手にしてみたい時にはお勧めできるかと思います。当分は寝香水で癒されます!!!
それではまた!