はるとかわ 世界の一隅日記

ハーブと、語学と、日々雑感。最近は香りが気になる今日この頃。

NADOのお香(ブータン香)


ランキングに参加し始めました。応援してくださると喜びの舞を踊ります。
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 健康ブログ メディカルハーブへ
にほんブログ村 健康ブログ ハーブ生活へ

こんにちは!明日メディカルハーブ検定の受験を控えるはるとかわです。勉強については見直しを中心に励んでおります。今日はあまり勉強にも張り切りすぎず、のんびり過ごしています。(←テスト前日になると勉強したくなくなるタイプ)まあ、明日頑張ります!

さてさて、今回は勉強の息抜きに焚きたいお香について。とくにこのNado(ナドー)のお香は、ちょっと特別な時に焚きたくなります。

f:id:Haruto_Kawa:20210306172847j:plain

何故ならちょっとお高かったから(笑)確か20本入りで1500円くらいだったような…(-_-;)今考えると何ていう買い物をしてたんだ、自分…という気持ちになります。まあもっとお高いお香もあるのかな。因みに裏面はこんな感じ。

f:id:Haruto_Kawa:20210306173000j:plain

全て自然のもので作られている、ブータンのお香です。ブータン!そうそう、当時の私は外国への旅にとにかく飢えていて、「ブータン…いつか行ってみたい…秘境…秘境に行きたい…」という精神状況だったんだった。ブータンのお香を焚いてみれば、その空間だけ実質ブータンになるのでは?という思考回路です。香りは空間を超えられるのではないか説です。

余談ですが、例えば1853年に発表されたゲランの「オー インペリアル」という香水があります。こちらも自然の成分だけで作られているものですが、この香りが今までずっと受け継がれてきた…というのも素敵な話だと思うのです。私の大好きな19世紀のフランス詩人たちも、ひょっとしたらこのゲランの香りを嗅いだことがあるかもしれない。そうすると、「香り」という媒介を通して時間を超えられるような気がするのです

ただ、空間にしろ時間にしろ、その香りが発生する状況にみられる差はどうしようもないと思います。フランスは比較的からっとしている気候で、日本はどちらかと言えばじめっとしています。こういう違いも香りにそれぞれ変化を与えるのではないでしょうか。なので、時空を超えて私たちは同じ香りに包まれつつも、私だけにしか味わえない香りを享受しているのだ、そう考えたいと思います。近づけそうで、同じではない。でも近づける。絶妙な距離感です。

こんな感じでお香が入っています。サイドの部分は和紙のようになっていて、それを突き破らざるを得ないのがちょっと見た目的に憚られました。

f:id:Haruto_Kawa:20210306173343j:plain

お香を包むプラスチックが繊細なので、お香を取り出す際に結構破れてしまいます(そうでなくとも、私はものを壊すのが得意なのですが…)。それを誤魔化して写真を撮ってみました!

お香は、普通の(例えばオウロシカの)ものと比べて太めです。2倍までいくかいかないか、という感じでしょうか。(なので、お迎えする際にはお手持ちのお香立てにサイズが合うかどうかは是非ご一考ください。)長さはiphone8の縦の長さと丁度同じくらいです。焚いてみると、非常に落ち着く香りが広がります。優しく、ゆっくりと燃えていきます。自然の草を焼いているという感じなのですが、ゆっくり息が出来る感覚があります。派手さはないですが、それが良い。眠れない夜やリラックスしたい時などに焚いています。

ゆったり過ごしたい時のお供に、もしご興味があれば焚いてみてくださいね。それではまた!